もうひとつの美術館

面と人形は語る

2020.7.17-11.23

面と人形は語る(表)
面と人形は語る(裏)
昔から神や先祖と更新するため、又は五穀豊穣の祈願などのために存在している「面」。古くは土偶や埴輪のように呪術・宗教的意味を持ち、中世以降は玩具として発達してきた「人形」。どちらも人々の生活に繋がる大事なものでした。アフリカの仮面に触発され制作されたダンボール製のお面、第二の人生をかけて作られた日本の伝統的・幽玄的な能面、羊毛を針で刺し続けることによって作られたフェルト人形、など、、どの作品もだれかの評価を得るためや売るための行為ではなく、何かに駆り立てられたように夢中になって制作した作家たちの、熱い思いが詰まった作品です。そこにあるだけで存在感があり、言葉ではなく語りかけてくる、作り手の豊かな精神性が表現された作品を紹介します。

◆出展作家

大川 誠 Ohkawa Makoto | 大路 裕也 Oji Hiroya 
栗田 淳一 Kurita Junichi | 田村 拓也 Tamura Takuya
本濃 研太 Honnoh Genta |マスカラ・コントラ・マスカラ Mascara Contra Mascara
森田 郷士 Morita Satoshi | 山口 勇吉 Yamaguchi Yukichi
吉田 楓馬 Yoshida Fuma

 
展覧会名 (おもて)と人形(ひとかた)は語る
会  期 2020年7月17日(金)— 11月23日(祝月)
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休 館 日 月曜日休館(但し8/10、9/21、11/23は開館し、8/11[火]、9/23[水]休館)
入 館 料 大人 900円、大学生 600円、小中高生・70歳以上・障害者・重度の方付添い 450円
団体20名以上 10%引(要予約)
主  催 認定特定非営利活動法人もうひとつの美術館
協  力 NPO法人コーナス、やまなみ工房、社会福祉法人昴
助  成 とちぎコープNPO法人助成、宇都宮大学「3Cキッズカレッジ」助成、
認定:公益社団法人 企業メセナ協議会  企業メセナロゴ
協  賛 曹洞宗乾徳寺、鷲子山上神社、富士ゼロックス栃木(株)、やまなみ工房、メルティングポットデザインショップ、(株)田島工業、(医)ヨゼフ会、馬頭院、(株)ダイサン印刷、ギャラリーバーン、大戸孝男税理士事務所、(株)ル・リオン
後  援 栃木県、栃木県教育委員会、那珂川町、那珂川町教育委員会、NHK宇都宮放送局、下野新聞社、朝日新聞宇都宮総局、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木

*内容などの詳細については、もうひとつの美術館までお問い合わせください。
tel&fax:0287-92-8088 E-mail:mob@nactv.ne.jp